どうもムクナです。
本日は私の人生哲学、思想の一部を語ります。
大きいテーマですし、端的に語れるものではないので、全体でなく一部を語ります。
私の人生を楽にしてくれた第一原則それは
全てが「無」であるということ。
「自分」という存在は脳が作り出している幻想に過ぎませんし、
「世界」の存在も脳の認識によるものです。
AとBの文字の区別、車とイス、あらゆる事物や概念の区別
それらは脳が作り出した幻想に過ぎません。
全てが「無」であるのだから
幸福や不幸などの概念も存在しません。
本来は無いものを在るように感じているだけです。
極端だと思われる方もいるでしょう。
では、統合失調症を例に考えてみましょう。
彼等は健常者には見えない存在や声を認識しています。
しかし彼等にとってはそれが現実なのです。
彼等と私たちの違いは何か?
無いものを在ると認識する程度の違いのみです。
統合失調症の人たちは社会生活を送るのに問題を起こすハイレベルの認知を抱えています。
そういう意味では全人類が軽度の統合失調症であり、
その症状を共有し、
無いものを在ることとすることで人間社会は成立しているのです。
社会を生きる道具として症状を利用していることを自覚するべきです。
その症状を真に受け、真理であると盲信することは間違いです。
便宜上、無いものを在ると考えず
本気で信じると
あらゆる観念と認知にあなたは縛られます。
これが現代人のパラノイドであり、狂気なのです。