どうもムクナです。
ゲーテ時代のブログと内容が重複していたらすいません。
『悪い言語学入門』
この本で印象に残っているものがあります。
確か
所詮、人間のコミュニケーションは「命令」と「グルーミング」でしかない。
こうした内容だったと記憶してます。
職場では
「何時までに◯◯お願いします」
直接的な命令が終始飛び交い
一見疑問文に思える
「どうして◯◯しないんですか?」
これは遠回りな命令であったり
どんな婉曲な表現であろうと大半の言語が命令です。
グルーミングは猿同士(に限らない)がする毛づくろいなど指す言葉で
友達だとか恋人は
動物的に見れば甚だ滑稽で単純。
どんなに言葉をオシャレに着飾ろうが、
していることは
猿の毛づくろいと変わらない。
命令とグルーミング
この2種類のメッセージを
我々は阿呆みたいに複雑化している。
そう考えると気が楽というか人間様の特権意識が剥がされて肩の荷が下りる気がします。
そーいえば今夜地震があった。
最近、地震が多いです。
震度7が来たら文字通り人生が終わると思うと、無情です。