どうもムクナです。
ニーチェの本を読んで、私なりの強者論について語ります
まず私のいう「強者」とは心の在り方です。
資産が1000万円の人間と500万円の人間
数字で見れば前者が”経済的”に強者ということになります。
しかし前者の人間がその資産で精神的に満たされず、
後者の人間が精神的に満たされていた場合
前者の人間がそれ以上を求め、渇望し
後者の人間が満足し、それ以上を求めない場合
私は後者こそが「強者」であると断言できます。
満たされない者は、何かに囚われます
まるで免疫の落ちた人間が病に侵されるが如く。
幸せ自慢をする人間は、自慢をしなければならないほどに飢えています。
満たされていません。
なので幸せ自慢をする人は憐れむに限ります。
そしてまた
この”解釈”を人に伝えようとした私は、解釈を押し付ける欲求のある私もまたルサンチマンに囚われた弱者なのです。
足るを知ること、
解釈で自分の優位性を創作しないこと
これが強者なのです。